脳はバカ、腸はかしこい

2019/04/11
 
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藤田紘一郎さんの著書『脳はバカ、腸はかしこい』
この非常に面白いネーミングの本のとても興味深い一説です。

「高脂肪の食事が善玉菌を殺す」
という北海道大学グループの研究が、読売オンラインに掲載されました。
研究したのは北大農学部の横田篤教授(微生物生理学)らのグループで、ラットの普通の餌に高脂肪食で分泌される濃度に近い胆汁を混ぜて10日間食べさせ、盲腸の細菌の変化を調べたものです。

その結果、「クロストリジウム」という悪玉菌が全体の98%と異常に増え、善玉菌を含むその他の菌がたった4種類しかいなくなったということです。





米国で行われた肥満者の腸内細菌の研究でもこれと同じような結果になりました。
通常は1割ほどいる乳酸菌などの善玉菌がほとんど見当たらなかったといいます。







こんな実験もあります。

ネズミを太らせると腸内細菌の構成が変わります。そこで太ってから増えた腸内細菌を痩せたネズミに入れますと、痩せたネズミがどんどん太っていくという結果が得られました。




腸内細菌がヤセ体質とデブ体質の鍵を握っている………目からウロコです。
この本は目次を読んでいるだけでも面白いです。


目次抜粋

  • 腸内細菌が「幸せ物質」を脳に運ぶ
  • 脳からの指令なしに独自の命令を出せる唯一の臓器「腸」
  • 免疫システムを担う腸が、人類を守るために「うつ」を誘導した
  • 大食いによって癒やされる脳、壊される腸
  • 脳が喜ぶ糖質はウツ気分を誘導
  • 脳は糖を欲しがり、腸は糖のとりすぎを嫌がる
  • なぜ腸は野菜を好み、がん細胞は糖を好むのか
  • 木を見て森を見ずの脳、余計な手を加えられたくない大草原の腸
  • すぐ勘違いする脳、しない腸


この著者 藤田紘一郎さんは、長年、ご自分の腸であえてサナダムシを飼って腸とアレルギーについて研究。
サナダムシや回虫から人間のアレルギー反応を抑制する物質を抽出することに成功しました。





私も、頭でなく、腸目線で考える習慣をつけたいと思います。



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