完全に副作用のない「がん」治療の誕生!

2019/04/11
 
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『おとなの週刊現代』にびっくりな記事が載っていましたので切り取ってみます✁


ナノ医療イノベーションセンター



~医療ロボが体内に常駐する~


にわかには信じがたいほどのイノベーションが今、医学の分野で起きている。発信地はナノ医療イノベーションセンター(神奈川県川崎市/平成27年設立)だ。

研究されているのは「ナノ医療」。ウイルスサイズの医療ロボ「ナノマシン」が体内を回診し、がんや認知症などの重大疾患を本人も気づかない間に早期発見し、勝手に治療までしてくれる。

ミクロンサイズに縮小した人間が患者の体内で治療を試みるSF映画『ミクロの決死園』(1966年)のような世界が現実になりそうなのだ。

「実用化すると、いつでもどこでも誰でも知らないうちに健康になれるスマートライフケア社会になります」とは、この“体内病院”の実用化を目指す、片岡一則センター長。待ち遠しい近未来へご案内しよう。




片岡一則センター長



実用化が近いのはがん治療だ。抗癌剤を搭載したナノマシンを、注射で血管内に送り込む。開発者の片岡氏が解説する。

「血管には非常に小さな穴があいており、抗がん剤はそこを抜けて正常な組織にも到達し、様々な副作用を引き起こします。一方ナノマシンは抗がん剤より大きいので、普通の血管の穴は抜けられない。しかし、がん細胞周辺の血管は正常な血管よりも穴が大きいのでがんには入り込める。正常な組織は素通りし、がんにだけ集まるのです」





ナノマシンが近づくとがん細胞は危険な相手と判断し、膜に包んで取り込み、酸で消化しようとする。ところがマシンは酸性になると壊れて薬を放出するようにできている。

がん細胞は自ら抗がん剤入りカプセルを飲み、自爆してしまう。
ギリシャ神話の『トロイの木馬』のような攻撃がナノスケールで展開されるのだ。


~効果は倍増、副作用もない その仕組に迫る~


ナノマシンの仕組み詳しくみていこう。「マシン」と聞くと電子回路で動く金属ロボットを思い浮かべるかもしれない。

だが、実際のナノマシンは、高分子の粒子が集まってできている。
素材は生体適合性の高いポリエチレングリコール。

シャンプーや清涼飲料水にも含まれる身近な物質だ。抗癌剤などの薬剤を、酸などの刺激に応じて放出するといった機械的動作を行うため、広義のマシンとみなされる。

その“組立工場”はフラスコの中だ。

「水に溶けやすい親水性の高分子と、抗癌剤を結合させた水に溶けにくい疎水性の高分子が繋がったヒモ状のポリマー(高分子化合物)を水の中に入れる。すると、抗がん剤を内部に閉じ込めたまま凝縮してカプセルのような極小の装置が出来上がる。それがナノマシンです」(片岡氏)

注射により体内に注入されたナノマシンは、血流に乗って体の隅々をパトロールする。異常を察知したら、直ちに検査・分析をして診断を下し、搭載した薬剤などを患部に放出して治療してくれる。

ナノマシンのお手本は免疫機能だと片岡氏はいう。

「人間の体に生来備わっている生体防御システムが免疫機能です。体内病院はその機能を人工的に補完・補強する総合システムをめざしたものです。
ただ、中核となる技術はナノテクノロジー、極小でなければなりません。体内には、異物を貪食することで生体の防御に関与している細網内皮系細胞というものがあります。
ナノマシンがこの細胞に見つかって食べられてしまわないようサイズをできるだけ小さくし、かつ精密で多機能にする必要があったのです」

創り上げたナノマシンの大きさは約50ナノメートル(1ナノメートルは10億分の1m)。肝炎ウイルスとほぼ同じサイズだが、インフルエンザウイルスよりも小さい。人間が地球の大きさだとすると、ナノマシンはピンポン玉くらいの大きさになる。

こうしたナノマシンの開発と体内病院プロジェクトは世界的にも高く評価されている。すでに、乳ガンと膵臓がんに対する臨床試験は最終段階に当たる第Ⅲ相試験に入っており、早ければ3年後の実用化が見えてきている。

研究を主導する片岡氏は`12年、優れたナノテクノロジー研究に贈られる「江崎玲於奈賞」を受賞した。

他にもドイツのノーベル賞と呼ばれる「フンボルト賞」も受賞。日本から生まれた最先端研究に世界が注目している。

こんな病気の治療も期待できる

●認知症  ●頭痛  ●風疹●パーキンソン病  ●てんかん  
●おたふく風邪●C型肝炎  ●ALS ●水ぼうそう●変形性膝関節症   
●心筋梗塞  ●帯状疱疹●脊髄性筋委縮症  ●膠原病  
●ノロウイルス感染症  ●脳梗塞  ●痛風  ●花粉症  ●脳動脈瘤
    ●はしか  ●ぜんそく









👀目からウロコですね。👀

実現すれば、健康寿命も延び、入院不要の日帰り治療が可能になり、医療費の削減も可能になるそうです。考えただけでもワクワクします。いつか人類に、病気を気にすることなく生きていける日が来ることを期待します。




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